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ココット初出店を終えて。バタバタの中でも感じたこと 〜オープン準備から当日〜

こんにちは! ココットかたよせです

ココットの初出店。

朝霞ストリートテラスにて

あっという間に1週間が経ちました。

DIYを進めていく日々が終わりホッとした気持ちとなんだか寂しい気持ちが入り混じっています。

初出店までの準備やイベント当日のこと。
よく聞かれるどのくらい売れたの?ということまで書いていきます。


Asaka Street Terrace

朝霞ストリートテラスはコロナ禍の実証実験を兼ねており、
埼玉県では唯一のGOTO商店街の事業として開催されました。

イベントの様子はこちらから↓↓

自分の住んでいる朝霞という地域でオープンを飾れたことを嬉しく思います。


すごく素敵な空気感が伝わってくる。
感染対策を徹底しながらも小さな一歩を踏み出す取り組み。

住んでいる地域のことって案外気に留めず日常の繰り返しだけど、
この日をきっかけに朝霞の地域にある人の温かさや活気を肌で感じられました。

ココットのキッチンカーはDIYに取り掛かる前に焼き芋のみのお試し出店は何度かしていたものの、コーヒーなども含めた飲食店として、保健所の営業許可をもらっての出店は初でした。


キッチンカーのDIY・準備

今回のイベント出店をお誘いいただいたのはコトノハコへふらっと遊びに行った約1ヶ月前。
まだゆったりとキッチンカー内装のDIYを進めている頃でした。

そんなタイミングで声をかけていただいて、さぁあと1ヶ月!
出店の日が決まったからにはしっかりDIYも細々した出店準備も終わらせねば。
目標ができてよりやる気が湧いてきました。

キッチンカーの内装はすべて手作りでできています。
保健所の設備基準を満たしつつ、木のあたたかみを出したかった。

作業自体は本業の病院とリラクゼーションサロンでも働きながらでなかなか時間をつくることが難しく、深夜12時をまわって作業することも多かったです。

短時間睡眠の日々に慣れてきて、身体を壊さない自分が不思議でした笑

それだけ準備をしていく過程がワクワク楽しかったんだろう。
ワクワクできてるときって、キッチンカーに限らずすべてが充実して良い循環ができてくる。


友人にDIYを手伝ってもらったり、チラシや看板のデザインも協力してもらったり。
周りのサポートがあって無事間に合うことができました。

本当に本当に感謝ですm(_ _)m
こちらの記事も是非。オープンまで支えてくださった方々へ↓


オープン当日

前日もなにかとやることが多く4時に寝ました笑

数時間後に起きて朝からおいもの仕入れ!
当日はおいもかこ作家のもかっちとEDM石焼き芋のジョージが助っ人として来てくれました。



おいもの仕入れと業務用石焼き芋機

はじめてのイベント出店。

正直、おいもの仕入れはどのくらいが適切か想定するのが難しかったです。

1週間くらい前までは50個もあったら売れ残っちゃうかなと思っていました。

ただ事前にやり取りをしていた仕入れ先のおじちゃんがむかし焼き芋屋さんをしていたひとでもあり、「だーめだよそんなんじゃ!もっと用意しておくからやってみな。売れ残ったら引き取ってあげるから」と。

当日は内心売れ残ってしまうだろうと思いつつ、30kgのおいもを準備しました。
1個が150〜230gのサイズのものなので130〜200個

今年収穫されてから数ヶ月熟成されたシルクスイート(^^)
しっとりした上品な甘さが特徴。

焼く機械は業務用石焼き芋機を使用しました。
一度に40、50個焼けます。おいもにじっくり低温で熱を与えてあげるポイント

師匠のような存在であるEDM石焼き芋のジョージが最強の焼き芋機を持ってきてくれました。

11時オープンに合わせて準備してする中、
すでに何十人と足を止め「おいもありますか?」と。
とても嬉しかったです。

真夏にお試し出店したときは「夏に石焼き芋ってどういうこと??」などとくすっと笑いながら通り過ぎていくひとばかりだったのに、、笑


オープン前の時点でおいもが足りない、焼き上がるスピードが間に合わないことを予感しました。


オープンからはじまる大行列

ありがたいことに大盛況。
オープンから行列が止まらなくなりました。

おいもの焼き上がりが間に合わない、スタッフ3人いるけど梱包が間に合わない。
ゆったりハンドドリップコーヒーも提供したかったけど、淹れているとどんどん待たせるひとが増えてしまう。

途中ドリンクの販売は中止し、おいもに専念。

それでも間に合わず一旦販売を一時中止。

密にならないよう対策も作戦会議。


追加の仕入れ

多めに仕入れたおいもも足りず、途中、卸売市場に駆けつけあるだけのさつまいも80個を追加で購入!

何度か販売を止めてじっくり焼き上げる時間を作りながら無事完売しました。

焼き上がるまで並んででも食べたいと思ってもらえるのが嬉しかったです。


癒やしのジョージ、支え役のもかっち

うれしいけども予想外な展開にバタバタ。
でもひとりじゃなかったからなんとかなった。

レジはかたよせが担当し、ジョージが焼き専門。
受け渡しはもかっち。

行列の多さに焦り、ピリピリしそうなときに後ろで楽しそうにおいもをひっくり返して、たまにのんきな冗談を言うジョージがいてくれてふとした瞬間にほんとうに癒やされました(笑)
そして意外と几帳面で経験もあるのでおいしく焼くことに関しても安心して任せられました。

そして、溜まっていくオーダーをお客さんに合わせて梱包し、笑顔で渡してくれるもかっち
足りない自分のことをサポートをしてくれる存在。

3人でバランスがうまくとれていいチームワークでした。
反省点も挙げればきりがないですが、次回の改善策に。


バタバタの中でも感じる幸せな気持ち

やきいも屋さんをやろうって思ったときに、
人に温かい気持ちを届けたいという思いが強かった。


ただこなすにはだけなりたくない。
今回のイベント出店は少しバタバタで笑顔でいられたかな。
来てよかったと思ってもらたかな。

ゆっくりお客さんとコミュニケーションとれる時間もほしい。そんなことも感じました。

でも確実に言えることは、
バタバタの中でもあふれでてくる幸せな気持ちです。

家族連れ、カップル、年配の方、友人など幅広い層の方が立ち寄ってくださいました。

子どもに「おいもください」って言われたとき、ああオープンできてよかった。と心の底から思えました。


一から作り上げてきたものが形になった瞬間。
そのキッチンカーでまた新たな出会いが生まれて笑顔を共有できる。

キッチンカーって素敵だなぁ。おいもって愛されるなぁ。
そしてこれからも愛がいっぱいのキッチンカーを作っていこうと思いました。


これからもココットをよろしくお願い致します。

店長 かたよせ

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