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22年の振り返りと23年の抱負。

明けましておめでとうございます。

今年も1年、皆様にとって良い1年となりますように。

2023年も何卒よろしくお願い致します!


ココットがオープンしてから。

そして2022年と、変わらず応援してくださる皆様に感謝です。

これからも身近でココットを親しみ、応援してくださる皆様を大切に
一歩一歩、前に進んでいきたいとおもいます。

ひとつの節目なので今年の抱負を掲げていきたいなーと思いつつ

年末のバタバタで、振り返ることもできていなかったので、

2022年の振り返り。そして2023年これからのことと。

だらだらと綴っていきます。



すごーくパーソナルな内容です(笑)



毎年の振り返りと抱負

オープンが20年10月で、まだまだ2年ちょっとではありますが、

毎年恒例にしていて、あるがままに、だあ~っと書き上げてみて、1年前はどう考えていたのかな?と振り返ってハッとなったり、

予想もつかないことが起きてたりするので面白いです。


これまでの記事。
https://cocot.shop/category/diary/


まずは先に、いま自分の頭の中にいちばんにある今年の抱負を。

「焼き芋をもっと身近に、日常にしていく。」

ということ。


「日常に小さなしあわせを。」

このこともココットがはじまってから、変わらずあり続けることです。


想定外のことと、選択肢がなくなる大切さ。

2022年をざっと振り返ると、21年の新年を迎えるときには

想定もしなかったことが起きてきたことをとても感じます笑


くねくねと、上がったり下がったりというのか、

いや、右に行ったり、左に行ったりというのか。

真正面から向き合っていても、想定外は必ず起きるもので、紆余曲折しながら、前に進んでいくのだなと思います。


大きな出来事としてはふたつ。

22年4月 もらい事故

22年11月 キッチンカー横転


ありゃりゃ、、キッチンカーの焼き芋屋さんなのに、

どちらも車関係で、どちらも事故という・・。


まず身体が無事であったことは、なによりのことで

事故なんてない方がいいに決まっているのですが、

物事にすべて意味があって、プラスに捉えることができるのであれば、、



事故によって、強制的に当たり前にあった選択肢がなくなり、そのことで、また新たなものも生まれてきたことにも気づきます。



もちろん、車を思い出しては、可愛かったのなあとか、

思い出が浮かんできたり、愛着があった分さみしくもあるのですが。。


ピンチはチャンスとはそういうことなのかな?

おいも屋さんに限らず、もう少し前のことを振り返っても、

なにかのハプニングだったり、選択肢を失うことでの、

ある意味大切さのようなものを感じます。



ここでひとつ思い出すのは大学生の頃、青春18きっぷで電車のひとり旅をする計画だったときのこと。

前日になって肝心な切符を手に入れることができない事実に、どうにもならなくて、直前になって仕方なしにヒッチハイクを選択しました。


電車の旅のままか、ヒッチハイクの旅、どちらが価値があったかなと思うと、
人生の転機をくれたのは、たくさん人との出会いのあったヒッチハイクだったと思います。


ハプニングは、一度へこんだり落ち込んだりすることがあっても、アイディアや捉え方次第で、必ずプラスに変えていけるもので。


昨年の4月のもらい事故では、キッチンカーが稼働できなくなり、

「おいもここ」という仲間を募って、全国に販売店を広げていく形のものがはじまりました。


11月の横転の事故からは、本当はいちばん好きで、続けたいキッチンカーを廃車せざるを得なくなりました。



この時期は、出店以外にもやることが増え、いっぱいっぱいになってしまっていた自分にとっては、ある意味強制的にお休みを選択するしかなくなり、これも必要な過程であったのかなと。


この事故がないまま、キッチンカーもして、おいもここもして、

増えてきたオンラインの注文にも対応して・・・完全に物理的な限界を超えてパンクしていたような。


事故後は焼き芋の直売所をやってみたり、新たな試みにもチャレンジするきっかけができました。



止まっていられない性分

事故をしてから一度立ち止まるきっかけになり、

ゆっくりいこう。すこし休もう。と思うのですが、

また数日も経てば、いや十数時間後には?笑  すぐに動きたくなってしまう。



結局は止まっていられなくて、頭に浮かんだことがあれば、

すぐに動き出してしまいたくなる性分なんだな?と思いました・・。



パンクしそうだったのに、これではまたパンクしてしまう気もしますが笑

そしてこれはなにより、本当に自分がやりたいことができている証でもあるのだなと。

そのことに感謝でもあります。


自分がやりたいことを突き通すのは、

簡単なことでもなく、楽なんてできません。

しんどいと思うことも正直あります。


でもそれを超える、楽しさや、やりがい達成感が大きいのです。


おいも屋さんでいれることは、自分だけの力だはなく、

支えてくださる皆様にこころから感謝です。


なんだか、2022年の振り返りが、

事故だったりくらいような振り返りのようになってしまいました笑


メンバーと一緒に。

22年とそれ以前とで、大きく変わってきたなと思うもうひとつのことは、自分だけでなく、ひとに手伝ってもらいながら仕事をするようになったことでした。

これまでもお店をしていくのに、たくさんのひとに支えられながらやってきましたが、

基本的には自分ひとりで気ままにでした。


ひとりの気楽さと限界

ぽっと湧き上がったアイディアから少しずつ形にしていく。アイディアを書き出して、少しずつ形にしてみて、

HPを作ったり、パッケージのデザインを考えてみたり。


お芋の焼き方の試行錯誤や、設備投資による効率化から資金繰りを考えること、

農家さんまわりも。あ、記帳もしないとだし笑

どれも好きなことがだけど、やることあげたら
時間がいくらあっても足りないと気が遠くなります。笑

でもこの大変さは当然自分だけではなく、

個人で事業やっているひとはきっと理解してくれることに思います。

新たなことをパッと、ひとりで判断して、すぐ行動に移せるので、早いし、楽でもあるのですが、
できることのレバレッジは×自分一人分の力でしかなく。

限られた時間、頭の中でしか生まれてこない。

そして、これでけいろいろ詰め込むと、どんどん自分の中で余白をもつタイミングがなくなっていき、あれこれ長い目で考えるといいもの生まれていくのかな?とも思うようになりました。

余白をつくる必要性。

もっと関係のないこと、遊ぶこと。

お芋、仕事にも向き合うのは当然だけど、そこから離れることで、はじめて触れられることや、気づくこともたくさんあるはずだなと。



そして、22年の秋頃からはじめて人に手伝ってもらうことをはじめました。

少し迷いもありましたが、それ以上にそんなことも言ってられない状態でもありました。

夜2時に仕事が終われば早いという感覚になっている頃です笑

個人店のよさ。人に任せること

設備への投資と、ひとに任せはじめるということを同時進行に。


はじめココットをはじめたきっかけを思うと、

拡大することは目的にもしていないし、

自分がいて、自分自身がお店に立って、その先にお客さんがいる。


このシンプルなこと。これこそが個人店のよさでもあり、

多くのお客さんも求めてくれてることに思います。



だからこそ、自分自身もどこまでいっても、すべてのひとにとって身近な存在でありたいし、お芋を食べにきてもらうのはもちろん、
そこのお店の「ひと」に会いにいくこともひとつの楽しみに思ってもらえたら、、それ以上に嬉しいことはありません。



想いはそれだけではなく、常になにか新しいことをしていたい自分もいます。

新しいことをするには、ロマンももちつつ、現実も考えていかないと、継続していくことはできません。


段階的にどういう規模感、枠に収めていくのか。

その中で、自分ひとりではできることは限られてくるので、どう任せていくのがいいのか。

だんだんと、人にも任せられる形も考えるようになりました。

想いを大切にする。共有する。

コンセプトとか、理念とか、ビジョンとか

そういう言葉を聞くと、鳥肌が立つ方もいるかと思いますが笑

自分自身もそう思うことあるのですが、


ベタながら、これってやっぱり本当に大事なことなのかもと思うようになりました。

仕事を手伝ってもらうようになり、自分の頭だけで物事を進めていくだけではなくなってくるので、
たとえそのお願いすることが単純な作業にみえたとしても、

その先には楽しみにまってくれているお客さんの姿があったり。



行動や判断の軸となるものを、自分の中でブラさずいることはもちろん、しっかり共有していく、
そして共感してもらえて、同じ方向を向いていけるひとと、仕事をしていくことがとても大切に思います。


でもこれは理想の話なのかなあ。

自分に足りない部分もたーくさんあって。


ひとりでなくなったときの難しさも感じつつ、

このこと自体が自分にとっては新しい経験にも感じて、

成長につながるような楽しさを感じます。


なんだろうと手伝ってもらうようになって、たくさん支えられる部分もできました。

今年はどんな1年になるのかな、していけるかな。

最初に書いた抱負について書き上げるまではダウンしました・・・笑


今年の抱負の「焼き芋をもっと身近に日常に」
1年後にどうだったか、また振り返るのがたのしみです。


22年の出来事。

さいごに。振り返りが頭の中のことばかりだったので、出来事ベースで・・

22年1月:静岡に引っ越してきて約1ヶ月のころ
横浜赤レンガ倉庫・鍋小屋イベントにて30日間出店

22年2月:静岡でもキッチンカーの出店を開始

22年3月:法人化。株式会社nonii設立。

22年4月:ココットカー事故。
キッチンカーお休みし、oimo&coco.のスタート準備

22年8月:imocook いもクック。焼き芋のレシピサイトOPEN

22年9月:静岡で初おいもデリバリー

22年9月:静岡市SDGs宣言証

22年10月:ベストお取り寄せ大賞2022 受賞
総合7位/6,000品・部門で金賞 1位

22年11月:キッチンカー事故で廃車

22年11月:ココット直売所 初実施

https://cocot.shop/historyvision/

などなど・・・


23年は、1年を終えたときにどう振り返っているか。


あまり多くのひとには読まれたくない内容の投稿になってしまいました笑


皆さまにとってもよい1年となりますように♡
今年もよろしくお願い致します。

ココット かたよせ

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